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タグ: HDD

フィリピン式HDDの処分法

猿フィリピン駐在時代のお話。

登場人物:
・十円玉:現地法人のどこだかの責任者を押し付けられた
・オリバー:十円玉の部下。エリートのインフラエンジニア
・笑わない海賊:オリバーの部下。笑ってるところを見たことがない
・笑うハゲ:オリバーの部下。いつもニコニコ
・どっかの子供:知らん

十円玉「このHDDの山もったいないな・・・、資源化できないの?( ´-`)」

オリバー「中古買取は出来ないよ(´・ω・`)磁気でダメにしてある」

オリバー「金属の買い取りに出していいなら(´・ω・`)」

十円玉「念の為、物理的に壊してからにしよう( ´-`)y-~~」

オリバー「”笑わない海賊”、このHDDの山を全部カチ割っといてくれる?(´・ω・`)」

笑わない海賊「うい( ´-`)」

笑うハゲ「コレ( ・∀・)っ[斧]」

笑わない海賊「うい( ´-`)」

オリバー「物騒(´・ω・`)w」

バチコーンッ

バチコーンッ

子供の声「俺もやりたい(゚Д゚o)」

笑わない海賊の声「うい( ´-`)」

オリバー「・・・大丈夫かな(´・ω・`)」

バチコーンッ

バチコーンッ

十円玉「ストレス発散にもってこいだな( ´-`)y-~~w」

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LinuxでHDDの高速化を行うTips

LinuxにおいてHDDはまだまだ健在であるッ
ウチはパーテョションを分割し「/home」ディレクトリをまんまHDDに振り分けています。
これにより、メインストレージであるSSDたるアクセス速度の恩恵を受けながら
大容量ストレージの特色を活かせるわけでございますΣd(ゝω・)

でも、そのHDDが重たかったら・・・あまり意味ないよね(´・ω・`)
ってなわけで、我が家でのHDDのチューニング方法をご紹介したいと思います・・・!

# モードチェック
sudo hdparm /dev/sd*

> /dev/sd*:
> multcount     =  16 (on)
> IO_support    =  0 (default 16-bit) #16bit
> unmaskirq     =  0 (off)             #割り込み非対応
> using_dma     =  0 (off)              #DMAモード無効(PIOモード)
> readonly      =  0 (off)
> readahead     =  256 (on)
> geometry      = 486401/255/63, sectors = 7814037168, start = 0
/usr/sbin/hdparm -a(256/512/1024/2048) -u1 -c3 -d1 /dev/sd*

# 詳しくはヘルプを見てほしいのですが、軽くオプションの説明
> -a(int): readheadの値変更。上記サンプルからベストな値を見つけてNE❤
> -c3: I/Oビットを16bitから32bitへ引き上げる。これは効果あるぞ!
> -d1: PIOモードからDMAモードへ切り替える。これも効果覿面。
# SATA3.0のHDDなら、このぐらい速度が出るようになります。
/usr/sbin/hdparm -Tt /dev/sd*

> /dev/sd*:
> Timing cached reads:   16846 MB in  1.99 seconds = 8465.43 MB/sec
> Timing buffered disk reads: 536 MB in  3.01 seconds = 178.04 MB/sec

他にもmultcountの値を引き上げたりいろいろなことが出来ます。
ただしコンフィグが適切でないとストレージがダメな子になってしまうので、自己責任でね・・・!

コンフィグが決まったら、システム起動時にHDDの設定を再セットすべくスタートアップスクリプトに書き込んでおきましょう。

sudo cat /usr/sbin/hdparm -a(256/512/1024/2048) -u1 -c3 -d1 /dev/sd* > /etc/rc0.d/K01hdparm
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HDDの中身を完全削除するISO「DBAN」

ゴミ箱の中身の削除やHDDのフォーマットだけでは断片データが残ってしまいますよね。
でも機密データとか復元されたくない。でもHDDを物理的に破壊したくない><
そこでHDDのデータを完全削除するディスクイメージ「DBAN」の出番ですよ!

このISOをディスクに焼いてディスクブートさせると、CUIが出てきます。
「autonuke」で自動削除してもいいのですが、特定ドライブ・特定パーティションのみの削除や削除時に扱う暗号方式の選択も可。

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