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LinuxにDolbyクラスの高音質を。

Linuxが音の趣味に向かない貧乏OSだなんて、誰が決めたんだい?
オープンソースだってやる気になれば、Dolbyクラスのハイレゾ高音質を発揮することが出来るんだぞ!!
今回はPulseAudio/Pipewireドライバの底力をひねり出す方法だ。

1.PulseAudioのローカルコンフィグを書き換える。

#vim ~/.config/pulse/daemon.conf

default-sample-format = float32le
default-sample-rate = 48000
;↑機器が96kHz対応していれば96000と、最大対応ビットレートに合わせるべし
alternate-sample-rate = 44100
default-sample-channels = 2
default-channel-map = front-left,front-right
default-fragments = 8
default-fragment-size-msec = 125
resample-method = soxr-vhq
high-priority = yes
nice-level = -11
realtime-scheduling = yes
realtime-priority = 9
rlimit-rtprio = 9
daemonize = no
#pulseaudio -k && pulseaudio --start

2.PulseEffectsをインストール からの再起動 →PulseEffectsを起動→すぐ閉じる (ローカルプロファイルだけ作成)

sudo apt update
sudo apt install pulseeffects pulseaudio --install-recommends

 

3.下記Gitを落としてきて、インストーラを起動。
ダイアログが開かれるので「1」を選択しておこう

4.PulseEffectsをもっかい起動
→”Advanced Auto Gain” or “PerfectEQ”を選択
お好みでは「Bass Enhanced」と組み合わせるのもアリb

※"Ubuntu22.04"下で、3.Gitリソースのインストーラを叩く際の注意:
#install.shの7〜15行目をコメントアウト→
#直下がこうなるように追記すること。
#でないとエラーでエフェクトファイルがインストール出来ません。
PRESETS_DIRECTORY="$HOME/.config/PulseEffents"

これがPipewire主体となった場合はメチャクチャラク。

sudo apt install easyeffects
bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/JackHack96/PulseEffects-Presets/master/install.sh)"
→1を押下してプリセットをすべてインストール
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