声優・肝付兼太さん肺炎で死去 80歳 スネ夫・イヤミ・殿馬役など

アニメ「ドラえもん」のスネ夫役などで知られる声優の肝付兼太(きもつきかねた)さんが20日に肺炎のため亡くなったことが明らかになった。80歳だった。所属事務所がオフィシャルサイトで報告したもので、かねてから病気療養中だったという。

肝付さんは1935年11月15日生まれで鹿児島県出身。1973年放送の日本テレビ版「ドラえもん」でジャイアン役を務め、その後1979年から2005年まで、テレビ朝日版でスネ夫の声を担当し、お茶の間に親しまれた。

そのほか、「ジャングル黒べえ」の黒べえ、「はじめ人間ギャートルズ」のとうちゃん、「ドカベン」の殿馬一人、「銀河鉄道999」の車掌、「怪物くん」のドラキュラ、「おそ松くん」のイヤミ、「それいけ!アンパンマン」のホラーマン、教育番組「おかあさんといっしょ」のじゃじゃ丸など、数えきれないほどの人気キャラクターを担当。劇団21世紀FOXを主宰するなど、俳優・演出家としても活躍した。

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アニメ「ドラえもん」のスネ夫役などで知られる声優の肝付兼太(きもつきかねた)さんが20日に肺炎のため亡くなったことが明らかになった。80歳だった。

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