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タグ: Ubuntu

UbuntuにGoogle認証システムを導入するTips

UbuntuのログインにGoogleのワンタイムコード認証システムで2段階認証。出来ます。サクッと。

  1. ntpdやchronyで時刻の自動調整ができるようにしておく
  2. $sudo apt-get install libpam-google-authenticator
  3. 端末(一般ログインユーザ権限)でgoogle-authenticatorを開く
  4. 最初の質問にYで答え、大きく表示されるQRコードをスマホのGoogle認証システムで読み取る
  5. スマホ側に登録された”筐体のワンタイムコード”を端末に打ち込む
  6. 残りの質問に全て答える
  7. sudo vim /etc/pam.d/common-login
  8. 16行目の隙間に”auth required pam_google_authenticator.so”と入力して保存
  9. 再起動すると、次回ログイン時に2段階認証になってますYO!!
  10. もし認証周りが壊れてしまったら、レスキューモードで7〜8番目をなかったことにしよう・・・。
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Windowsである必要がなかった

メイン機のことね。会社の業務に合わせてUbuntuからイヤイヤWindows10に戻したけど

特段あまりいいことなかった。なにもかものっそい。
魔改造したXubuntu搭載ThinkPadのがサクサクってどういうこっちゃねん。
ええ、いろいろ手段を確立した今!Windowsにしがみつく必要がないのでね。Ubuntuに戻します。今から!!!

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LinuxにDolbyクラスの高音質を。

Linuxが音の趣味に向かない貧乏OSだなんて、誰が決めたんだい?
オープンソースだってやる気になれば、Dolbyクラスのハイレゾ高音質を発揮することが出来るんだぞ!!
今回はPulseAudio/Pipewireドライバの底力をひねり出す方法だ。

1.PulseAudioのローカルコンフィグを書き換える。

#vim ~/.config/pulse/daemon.conf

default-sample-format = float32le
default-sample-rate = 48000
;↑機器が96kHz対応していれば96000と、最大対応ビットレートに合わせるべし
alternate-sample-rate = 44100
default-sample-channels = 2
default-channel-map = front-left,front-right
default-fragments = 8
default-fragment-size-msec = 125
resample-method = soxr-vhq
high-priority = yes
nice-level = -11
realtime-scheduling = yes
realtime-priority = 9
rlimit-rtprio = 9
daemonize = no
#pulseaudio -k && pulseaudio --start

2.PulseEffectsをインストール からの再起動 →PulseEffectsを起動→すぐ閉じる (ローカルプロファイルだけ作成)

sudo apt update
sudo apt install pulseeffects pulseaudio --install-recommends

 

3.下記Gitを落としてきて、インストーラを起動。
ダイアログが開かれるので「1」を選択しておこう

4.PulseEffectsをもっかい起動
→”Advanced Auto Gain” or “PerfectEQ”を選択
お好みでは「Bass Enhanced」と組み合わせるのもアリb

※"Ubuntu22.04"下で、3.Gitリソースのインストーラを叩く際の注意:
#install.shの7〜15行目をコメントアウト→
#直下がこうなるように追記すること。
#でないとエラーでエフェクトファイルがインストール出来ません。
PRESETS_DIRECTORY="$HOME/.config/PulseEffents"

これがPipewire主体となった場合はメチャクチャラク。

sudo apt install easyeffects
bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/JackHack96/PulseEffects-Presets/master/install.sh)"
→1を押下してプリセットをすべてインストール
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キーボードとマウスをBluetooth化した件

はい、折角Bluetoothがあるのだからとキーボードとマウスもそれに併せました。
ロジクールのK380とM590。
コンパクトながら打鍵感はしっかりあって、キー配列も言うほど特殊じゃないため非常に打ちやすい。無線のメリットとして場所を問わないこと。なのでチルトがないこのキーボードでも割かしラクにタイピングできます。

ちなみにクリックの静かなマウスもですが、Bluetoothホストを複数選択できる仕様です。
スマホタブレットにも併用できて便利ですよ・・・!

あ、そうそう。Linuxerの皆さんへ。
ログアウトや再起動の折にBluetooth機器の接続が切れて困っているなら、bluedevilをアンインストールしてみましょう。

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Ubuntu高速化のススメ

ガチでUbuntu(18.04LTS以降)の高速化を行いたいなら、メモリは最低でも8GB積んでおきましょう。その上でUbuntuの真価をお見せする事を約束する。

・パッケージ更新の高速化(GUIでアップデートDL元を住んでいる国にしておくこと)

sudo add-apt-repository ppa:apt-fast/stable
sudo apt-get update
sudo apt-get install apt-fast

・preload導入

sudo apt install preload
sudo systemctl enable preload
sudo systemctl start preload

・SSDのTRIMを定期的に行う

sudo systemctl enable fstrim.timer
sudo systemctl start fstrim
#sudo vim /etc/udev/rules.d/60-scheduler.rules
ACTION=="add|change", KERNEL=="sd[a-z]",ATTR{queue/rotational}=="0",ATTR{queue/scheduler}="deadline"
ACTION=="add|change", KERNEL=="sd[a-z]",ATTR{queue/rotational}=="1",ATTR{queue/scheduler}="bfq-sq
"

・ブート高速化

#ブートコンフィグを以下のように変更。
#↓この結果から「hept」が返ってきたら
$ cat /sys/devices/system/clocksource/clocksource0/available_clocksource
#↓/etc/dedault/grubに以下コンフィグを編集
GRUB_DEFAULT=0
GRUB_TIMEOUT=2
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash"
GRUB_CMDLINE_LINUX="clocksource=hpet"

# sudo update-grub2

・sysctlを弄る

Linuxのネットワーク高速化

sudo apt install tuned
sudo tuned-adm profile balanced

# /etc/sysctl.conf末尾に以下キャッシュ設定を追加
# sudo vim /etc/sysctl.conf
vm.swappiness=20
vm.vfs_cache_pressure=50

# Swapを活かしたいなら
# sudo cp -v /usr/share/systemd/tmp.mount /etc/systemd/system
# sudo systemctl enable tmp.mount
# vim /etc/systemd/system/tmp.mount
Options=mode=1777,strictatime,nosuid,nodev,size=2G

# 一旦再起動
sudo reboot

・おまけ:/tmpディレクトリを物理メモリに格納

Linuxのtmpディレクトリを物理メモリ下に移したときのお話

・セッションマネージャ:Slick Greeter
↑安全上好ましくないが、自動ログイン出来るようにしておくとラクだねb
・デスクトップマネージャ:KDE or Xfce or LXDE or MATE or Cinnamon or gnome-fallback

※LXDEの場合、セッションマネージャはOpenboxになるのでご注意

・「prelink」にて、インストールアプリのリンク先読みをしておくといいかも

・LibreOffice→ツール→オプション→詳細設定→Javaの使用をOFFに

・スタートアップアプリ:最低限必要なアプリに絞った上で、主にSkype・Slack・LINE(Wineエミュレート)の軽量高速化。
表示を極力軽くする努力と、可能であればGPUレンダリングをONに。

・キーボード:この際ピッチ上げてサクサクにしちゃおっか^^

gsettings set org.gnome.desktop.peripherals.keyboard repeat-interval 30
gsettings set org.gnome.desktop.peripherals.keyboard delay 250

これで電源押して直ぐババッとデスクトップが表示されるようになり
更に。メモリを5GB消費していたところが、2GBまで削減されましたとさ。

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PC環境のハンズフリー化を全うせり

ええ、KZ中華イヤホンのBluetoothユニットが届きましたぜ。
BT4.2準拠のA2DCコーデックなので、音質はワイヤードと変わらぬ最高のそれΣd(ゝω・)
ただマイクはギリギリ使えるレベル。これはエージェントから借りてるUSBスタンドマイクを代用してなんとかしました。

さて、肝心のBluetoothドライバですが。自力で最新版をビルドしますた。
下記リンクの最新パッケージを一通りビルドしたら、すんなりバンドリしましたぜヾ(o゚Д゚o)ノ

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PCのログインを未来的に出来ないかな、なんて。

本日、リモート会議用にWebカメラを導入。
・・・ん、待てよ?ここで思いついたのが「ノンパスワード認証」。

やりかたはWindows Helloと一緒。ユーザプロファイルに俺の顔画像を記録しておいて
ログイン時にカメラと顔合わせすると、自動でデスクトップが出てくるアレね。

あーでも・・・、Ubuntuの場合認証失敗したらパスワード認証に行っちゃうんだよな・・・。
すると指紋やFelicaでの認証でも失敗したら、パスワード入れ直せばログイン出来ちゃう・・・。

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こんにちは、UEFI。

何分、今年まで9年来のMBを使っていたものでUEFIとは無縁のPCライフを送ってきた十円玉です。こんにちは。
今年の夏にパーツをほぼ取り替えてからも、5年来のディスクドライプもサクサク動いていたのですが・・・
そもそもUEFIに準拠したファイルフォーマットではなかったので、OS用で使っているSSDは別のアプローチで高速化チューニングしていたのですだ。

ほんで・・・、一昨日から急なドタバタに巻き込まれてうんざりしていたら、なんと。Ubuntuのシステムファイルがぶっこわれてしまったではないか!
幸い必要なデータは、ユーザドライブとしているHDDに全部入っていたので復元に時間はかありませんでした。
問題はOSなんだよなー・・・。ん?どうせぶっこわれて初期化するんだ、UEFIに対応させてみようか。

作業をサクサクサクっとな( ´-`)y-~~
起動も挙動もあら速い(*´-`)

https://kledgeb.blogspot.com/2018/04/ubuntu-1804-uefi-1-uefipcubuntu-1804.html

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UbuntuやRaspberry Piで古いカーネルを一括削除する方法

Ubuntu(Debian系Linuxディストリ)で、古いカーネルを一括削除する方法をご紹介。

このコマンドを一発打つだけで、最新未満のカーネルをすべて削除出来ます。

sudo dpkg -l 'linux-*' | sed '/^ii/!d;/'"$(uname -r | sed "s/\(.*\)-\([^0-9]\+\)/\1/")"'/d;s/^[^ ]* [^ ]* \([^ ]*\).*/\1/;/[0-9]/!d' | xargs sudo apt-get -y purge

ちゃんとしたシェルはコチラ。

https://github.com/phillxnet/ubuntu-remove-old-kernels/blob/master/ubuntu-remove-old-kernels

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メインPCのOSをUbuntuに切り替えた

えー、突然ではありますが。
PCのOSをWindows10ProからUbuntu16.04LTSに鞍替えしました。

と言いますのも、先週いきなり「Windowsのライセンスもうすぐ切れるよ」とダイアログがしつこく出てきまして。ほんであれやこれやとライセンスの復旧に手をこまねいて挫折。
からの昨日ですか、Microsoftのサポートデスクに電話をかけたんですよ。
詳しいやりとりは省きますが、どこかで俺のライセンスキーが漏れて組織運用化された挙句、事実上「復旧不可能」に_ト ̄|○

悪い予感がしながらも、実は念の為にUbuntuで似たような環境を用意していたのですだ。
予行練習はほぼ完璧、仮想環境をそっくりSSD+HDDに移し替えたはいいものの
残るリソースの移動やTV環境の構築等に時間を食ってしまいました。
PC環境はWindows時代以上に整っていますb

え?Office?Libreで問題なし。
ゲーム?大体動くようになってるよ。
TV?難易度クッソ高いけど、頑張って環境構築したよ。

でもこうあくせくして思ったことがひとつ。
「俺ホントにPC好きなんだな」

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