■ 出社せなアカンって、誰が決めたん?
「出社せえ」
「みんな出とるんやから、お前も来い」
「現場の空気、大事にせなあかんやろ」
――なあ、それ、ほんまに“必要”なん?
オンラインで済む仕事を、わざわざ満員電車で会社まで行って、
無意味な雑談と昼休みを挟んで、ヘトヘトになって帰る日々。
それで「働いた感」だけ得てるの、ちゃうん?
働く場所を自分で選べる自由は、人権や。
それを「甘え」とか「ワガママ」と言うのは、
時代錯誤にもほどがある。
■ 自由を選んだ人間は、責任も背負っとるんやで
フリーランスでも、リモート勤務でも、在宅でも、
好き勝手に見えるかもしれんけどな?
こっちはこっちで、全責任を背負ってんねん。
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成果出んかったら、すぐ契約切られる
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誰も守ってくれん
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サボれば、自分の生活が終わるだけ
「自由=ラクしてる」と思うやつは、
たぶん、自分では何もコントロールしてへん働き方しか知らんのやろ。
■ よくある“出社推し論”にモノ申す!
「出社した方がコミュニケーション取りやすいやん」
物理的に隣にいても、話さん奴は話さん。
オフィスの席の配置より、Slackの「聞いてええ?」の方が、
よっぽど心理的ハードルは低い。
ほんまのコミュニケーションってのは、ツールや場所やない。信頼と文化や。
「若手は現場で学ばな成長せえへんやろ」
それ、「教える気ない上司」が言い訳に使ってるやつや。
今の若手は、動画で学ぶ、コードで吸収する、チャットで質問する。
それ全部、現場やなくてもできる時代やろ。
「出社させなサボるやつおるやん」
サボるやつは、オフィスでもサボっとるわ。
見えるところで働くふりしてるほうがタチ悪いで。
ほんまに育てなあかんのは、“監視なしでも動ける人間”や。
「でも会社がそう決めたから」
じゃあ「昭和に戻そう」って言われたら戻るんか?
自分で考えて、時代に合わせて動くんが社会人やろ。
「決まってるから」っていう理由ほど、空っぽなもんはないで。
■ 反面教師:今なお“出社命令”で炎上する企業たち
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「リモート廃止」を打ち出した途端、優秀な社員が大量退職して崩壊した某IT企業
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出社強要しながら社内クラスター連発した挙げ句、企業イメージを大損した製造業
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出社=成果主義と勘違いし、オフィスに寝袋持ち込んで“社畜美徳”を讃える地獄系ベンチャー
……ね?
出社は、もはや「当たり前」ちゃうねん。
“リスク”なんや。
■ じゃあ「出社=悪」なんか?
ちゃうちゃう。
出社自体を否定したいわけやない。
出社も選択肢のひとつや。
でもな、それは本人が選べるからこそ、意味があるんやで。
「出社がしたい」も、
「在宅で集中したい」も、
「ノマドで旅しながら働きたい」も、
全部アリにしてこそ、**ほんまの“成果主義”**ちゃうか?
■ まとめ:働き方の自由を、もっと真剣に守ろうや
今、変わらなアカンのは「働く人」やなくて「働かせ方」や。
旧態依然の管理手法、上司の自己満足、出社至上主義。
そんなもんに人材がついていく時代は、もう終わった。
働く場所を選べる自由は、わがままやない。人権や。
誰にも奪わせたらアカン。
それを守られへん企業には、未来はない。
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