社員に引っ越しを強制する会社が未だにあんねんて。正気の沙汰やない。

第1章:今どき「転勤・引越し強制」って……?

2025年にもなって、まだ「引越し命令」がまかり通る企業が存在するという事実に、俺は目を疑った。

とあるQ&Aサイト(日本の人事部)に投稿された質問がすべてを物語っている。

ある社員を本社から子会社へ異動させたい。そこは片道2時間超えの距離です。 自費で引っ越してほしいのですが、断られた場合はどうすればいいですか?

はい?????いやいやいや。自費て。社員をなんやと思ってん???

会社の言い分としては「就業規則に勤務地変更もあるって書いてるから」という話らしいが、 就業規則に書いてたら何でもOKや思うてるあたり、思考停止も甚だしい。

第2章:「正社員=企業に人生を捧げろ」という古臭い思想

そもそも「転勤ありき」「引越しも命令できる」みたいな労働観って、昭和で終わったと思ってたんやけどな。

実際には、まだ多くの企業が「命令には逆らうな」「それが会社員の義務や」という 洗脳教育をやっとるんやろな。たぶん入社直後からな。

俺が言いたいのはこうや。

「なんでそこまで会社に人生を支配されなアカン??」

社員には家庭も生活もある。 中には子育て、介護、地域活動に関わってる人間もおるやろ。

そんな人に「今日から片道2時間かけて通勤しろ」とか「引っ越せ」って、鬼かナンカかお前。

第2.5章:時代はリモート。なぜそれを使わん?

パンデミック以降、いやその前からやけど、 オンライン会議、リモート勤務、VPN、VDIなどの手段が 山ほどある時代になった。

テレワークで済むなら済ませればええやん。 わざわざ社員に2時間の通勤や引越しを強制せんでも、 働いてもらう方法はいくらでもある。

それを選ばんということは、結局「支配したい」「言うこと聞かせたい」だけや。

つまり、

働いてもらうことが目的ちゃうねん。 支配することが目的になっとる。

そんな会社、いつか潰れるで。

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