――個が生き抜くための、新しい働き方戦記
序章:会社が戦場だった時代は終わった
昔は、スーツを着て会社に行くことが“社会人の証”やった。
机に座り、ハンコを押し、上司の顔色をうかがって。
その姿こそ「真面目な働き方」って言われてた。
でも今、俺は思う。
あれは働き方やなく、生き方の放棄やったんかもしれん。
リモートワークが当たり前になった今、
成果は“椅子に座ってる時間”では測れへん。
画面越しでも信頼できる人間はおるし、
隣におっても信用できんやつは信用できん。
もう、戦場はオフィスには無い。
“自分という個”が、どこまで自由に、どこまで責任を持って生きられるか。
それがこれからの勝負や。
第一章:武器はスキル、盾は健康
フリーランスの戦いは、長距離戦や。
派手な戦闘よりも、持久力と安定がすべてを決める。
AIが進化しても、自動化が進んでも、
最後に残るンは「判断」と「責任」を取れる人間や。
だから俺の一番の武器はスキルで、盾は健康や。
腸を整え、よく寝て、心を冷静に保つ。
それがどんなツールや技術よりも強い防具になる。
リモートで働くということは、“自分の機嫌”を自分で管理することや。
戦い続けるためには、身体と心を戦線に置き去りにできへん。
第二章:戦う場所は、世界に広がっている
昔みたいに「通勤できへんやつは甘え」なんて言葉、今となっちゃ笑い話や🤣
地図を広げれば、仕事は時差の向こうにいくらでもある。
英語の壁も、ツールの壁も、もう“逃げる理由”にはならん。
リモートの強みは、選ばれる側でありながら、選ぶ側でもあることや。
企業文化や国籍の枠を超えて、自分に合う仕事、自分の価値を発揮できる場所を探せる。
日本の“常駐文化”は、世界のスピードから見たらすでに置いてけぼりや。
俺らはもう、地図の外で戦う時代に生きてる。
第三章:AIと共に働く時代へ
AIは脅威でも敵でもない。
むしろ、最高の副官や。
ただ、使う側が自分の意思を持たなあかん。
AIが出した答えを「自分の判断」として責任取れるか。
そこが人間の領域や。
AIが作った余白に、人間が“創造”と“休息”を持ち込めるようになれば、
仕事はもっと豊かになる。
効率を追う時代は終わりや。
これからは「どんな時間を生きたいか」が問われる。
終章:生き抜くとは、働き続けることやない
あのマニラの戦場を生き抜いて、リモートで息を取り戻して、今ようやくわかったことがある。
働き続けることが、生き抜くことやない。
生きるために働き、働くことで誰かの生を支える。
それで十分や。
俺はもう、誰とも競わん。
どこの会社にも、どんな常識にも縛られん。
静かに、自分のリズムでコードを書いて、世界のどこかと繋がってる。
戦場はもうオフィスの中にはない。
これからの戦いは、**「どう生きたいか」**の中にある。



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