■1.まだ「ネットは怖い」と信じてる人たちへ
先日、散歩中に耳に入ってきた団地のおばちゃんの会話。
「うちは子どもにインターネット禁止してるのよ」
「ネットは悪影響でしかないんだから」
……いや、令和やで?🤔
スマホもネットもライフラインの一部になっとるこの時代に、
まだ“ネット=悪”で会話してる光景にびっくりした。
もちろん、子どもを守りたい親心はわかる。
だけど──ネットを“封印”したところで、現実の情報社会は止まってくれんぞ。
包丁は危ないから一生触らせねえのか?ちげーだろ。
正しい握り方と使い方を教える。
ネットもおんなじやて。
■2.オールドメディアは「歩み寄り」を恐れてる
新聞もテレビも、いまだに「ネットが悪者」って立場から抜け出せてへん。
なぜか?
そら、自分らが“情報の主役”やなくなるからや。
ネット世代がニュースを自分で集め、考え、発信する。
それがオールドメディアには怖いんや。
「情報は私たちが選んで与えるもの」という幻想を、
いつまでも引きずってる。
けど現実はもう逆転しとる。
庶民がカメラで事件を撮り、
個人がSNSで世論を動かす時代や。
その流れに“歩み寄る”勇気を持たな、
オールドメディアこそが滅びるで。
■3.放置すれば、社会が二分される
情報を扱える人と扱えない人。
この差はもう、**知識の格差やなく「生き方の格差」**になっとる。
「フェイクニュースに騙される老人」って笑う若者もおるけど、あれは笑いごとやない。
“情報の見方”を誰も教えてこなかった社会の責任や。
ネットを使いこなせる層は、
世界の変化に即応して進化する。
使えない層は、取り残されていく。
──それが、いまのニッポンの現実や。
■4.情報リテラシーは「生涯教育」でやるべき
子どもに教えるだけやない。
大人も、老人も、やり直せる仕組みが必要や。
スマホ教室を拡張して、
・フェイクニュースの見分け方
・AI検索の使い方
・ネットで調べた情報の裏取り方法
そういう“現代の読み書きそろばん”を学べる場を作らなアカン。
国や自治体が本腰入れて、
地域の公民館・図書館・学校で気軽に受けられるようにする。
情報に乗り遅れた大人たちを救うのは、
もう家族や個人の責任やなくて、社会全体の義務や。
■5.調べる力が、生きる力になる
情報の海は、もう逃げ場やない。
ここが現実そのものや。
「空気を読め」より「空気を調べろ」。
これからの時代は、
与えられる情報に踊らされるやなく、
自分で探して、確かめて、考える力が問われる。
ネットは怖い場所やない。
むしろ、現実の延長線上にある「もう一つの社会」や。
乗り遅れた大人たちを笑うな。
──救え。
彼らが目を覚ましたとき、
この国はもう一段、強くなる。
🧭まとめ
「ネットは悪い」
そう言う大人を、責めるんやなくて導こう。「ネットで学ぶ」
そう言える大人が増えたとき、
日本はようやく“情報先進国”になる。



コメント