◆ 会社ブログ、見たことある?
最近よう見るやろ。
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「新人が泣きながら電話営業しました!」
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「厳しい指導に耐えました!」
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「心が折れそうでも頑張りました!」
……いや、なに自慢してんねん。
それ教育ちゃう。
ただの精神論ポエムや。
◆ 精神論でしか語れん時点で、教育が機能してない
普通の会社やったら、
新人研修で語るべきってこうやろ?
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こんな技術が身につきます
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こういうツールが使えるようになります
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作業プロセスを学びました
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実務に近いタスクを任せてもらいました
でも精神論ブログは違う。
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「泣きました」
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「怒られました」
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「心折れそうでした」
それ、育成の成果やなくて、被害報告や。
◆ なぜそうなるのか(構造の問題)
精神論で押し通す会社は、だいたいこうや👇
✅ 教育担当がいない
✅ 仕組みがない
✅ マニュアルがない
✅ 仕事を言語化できる人がいない
せやから結局
「怒鳴る → 無理言う → 精神論でまとめる」
これしかできんくなる。
つまり、
「努力したら成長しました!」と書かせる
= 教育設計が存在してへん証拠
新人の涙で文化を正当化しとるだけ。
◆ 逆にまともな会社はどうなるか
まともな会社の新人ブログはこう👇
✅ 「初めてデザインを任されました」
✅ 「レビューで改善点を教わりました」
✅ 「ツールの使い方が分かるようになりました」
✅ 「先輩がフォローしてくれました」
泣いたかどうかじゃなくて、
“なにが身についたか” が語られる。
差、デカすぎん?
◆ 読む側が気づくべきこと
もし会社ブログがこうなってたら要注意👇
❌ 苦労話しかない
❌ 精神論しか書いてない
❌ 仕事内容が一切見えない
❌ スキル成長が語られない
この時点で、会社からのメッセージは
「うちは教育できません!」
って自白しとるのと同じや。
◆ まとめ
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新人が泣いたことと、成長は関係ない
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精神論ブログは、教育が崩壊しとる会社の特徴
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ほんまに育てる会社は「学び」と「仕組み」で語る
「泣くまで追い込めば育つ」って時代は
とっくに終わっとる。
泣かせる会社やなくて、
育てる会社を選べ。
◆ 最後にひと言(SNS映え用のキレ味)
新人の涙で教育語る会社は、教育できてへん会社や。



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