Google Search Consoleには、ユーザーが実際に検索したキーワードや、クリック数、表示回数、CTR、平均掲載順位など、SEO改善に役立つデータが大量に蓄積されてるね。
しかし、Search Consoleの画面を眺めているだけやと、
- どの記事を優先して修正すべきか
- どの検索語に伸びしろがあるか
- 順位は高いのにクリックされていない記事はどれか
- 記事へどんな見出しを追加すべきか
といった判断を行うのは、なかなか大変><
そこで、Search Consoleの実データを取得し、伸ばすべき記事や改善候補を自動的に整理するセルフホスト型SEO管理ツールを作ったで!!
10yendama SEO Watch
名称は、
10yendama SEO Watch
現在、GitHubでプレリリース版を公開中。
現時点のバージョンは v0.6.0 や。
何ができるのか
10yendama SEO Watchは、Google Search Console APIから取得したデータをMySQLへ保存し、記事や検索語ごとの状態を分析するで。
主な機能は次のとおり。
- Search Consoleの検索語・ページデータを取得
- クリック数、表示回数、CTR、平均掲載順位を集計
- 伸ばすべき記事を改善スコア順に表示
- 順位が比較的高いのにCTRが低い検索語を抽出
- 記事ごとの検索語と順位推移を表示
- 前期間とのクリック数・表示回数・CTR比較
- 記事タイトルの改善候補を提示
- 追加を検討すべき見出し候補を提示
- 同一記事のアンカーURLや計測用パラメーターを正規化
- 検索語一覧やページ一覧を非同期ページング
- スーパーユーザーと閲覧専用ユーザーの権限管理
単にSearch Consoleの数字を再表示するんやのうて、最終的には、
次にどの記事へ手を入れるべきか
を判断しやすくすることを目的としてんねん^^
実際の検索語から改善候補を発掘
例えば、平均掲載順位が4位から10位程度に入っており、表示回数も多いのに、CTRが低い検索語があったとしよう。
こういった検索語は、すでにGoogleから一定の評価を受けているため、タイトルや見出し、本文を改善することでクリック数が伸びる可能性があるんやで。
10yendama SEO Watchでは、こうした検索語を「伸びしろキーワード」として抽出。
また、記事詳細画面では、
- 日別のクリック数
- 日別の表示回数
- 平均掲載順位
- 前期間との比較
- 検索語ごとの推移
- 改善アクション
- タイトル候補
- 追加見出し候補
をまとめて確認できるで。
Search Consoleのデータを眺めるだけの画面ではなく、少しずつSEOの先生のような画面になってきたんや。
セルフホスト型です
本ツールは外部のSEO分析サービスではなく、自分のWebサーバーへ設置して利用するセルフホスト型や。
主な動作要件は次のとおり。
- PHP 8.1以上
- MySQLまたはMariaDB
- ApacheまたはNginx
- Google Search Consoleへ登録済みのサイト
- Google OAuth 2.0の設定
hetemlなどの共有レンタルサーバーでも動作させられる構成にしてるでb
Google OAuthの設定は少々複雑やけど、GitHubリポジトリ内に詳しい設定手順を用意してる。
閲覧専用ユーザーにも対応
自分だけで使う場合だけやなく、会社やチーム、友人へ分析結果を見せる場合も考え、複数ユーザー機能を追加したで。
インストール時に作成したユーザーはスーパーユーザーとなり、閲覧専用ユーザーを複数作成できんねん。
閲覧専用ユーザーは分析結果を見ることはできるけど、次の操作は出来ひんようにしてる。
- Google OAuth設定
- Search Consoleプロパティ変更
- データ取り込み
- URL正規化
- ユーザー管理
- その他の設定変更
設定画面のメニューを隠すだけでなく、URLを直接入力した場合もサーバー側でアクセスを拒否や。
現在はプレリリースです
現在のバージョンは、まだ正式版やないねん><
自分のサイトでは実際のSearch Consoleデータを取得し、分析画面まで正常に動作してるけど、環境によっては不具合や未対応箇所が残っている可能性がある。
特に、次の点は今後も改善する予定や。
- インストール手順の簡略化
- Cron設定画面の改善
- 初心者向けセットアップガイド
- SEO改善提案の精度向上
- 記事修正前後の効果測定
- 改善提案の採用・完了管理
- より詳細な期間比較
- 複数サイト管理
現時点では、PHPやMySQL、Google Cloudの基本的な設定ができる人向けやな。
GitHub
ソースコード、インストール方法、Google OAuthの設定手順は、以下のGitHubリポジトリで公開してるで。
ライセンスはMIT License。
不具合報告や改善案があれば、GitHub Issuesから知らせてもらえるとうれしいやで❤
まだまだ発展途上やけど、Search Consoleのデータから「次に何をすればよいか」を見つける道具として、少しずつ育てていく予定や。



コメント