はじめてのパソコン①

家庭崩壊後、落ち着きを経て一人暮らしを始めた新高校生 十円玉「パソコン欲しい」

親父「母ちゃんが大反対してたパソコンか(´・ω・`)」

親父「っつったってお前、あれ一式で20万円以上すんだろ?それにインターネットの費用だってバカにならねえって聞いたぞ?(´・ω・`)」

親父「特に俺が心配なのは?お前がパソコンに飲まれすぎて?パソコンのために銭に追われて?挙げ句学業が疎かになって?大学滑ったらどうすんだって話だ(´・ω・`)」

親父「自己責任でなんとかできるって言い切れるんなら?店の手伝い以外にバイトのひとつやふたつ斡旋してやるよ(´・ω・`)」

親父「・・・まあ、お前がこの時代に生まれて?インターネットに興味を持つのは不思議な話じゃねえと思うし?実はよ。」

親父「俺たちの知ってるパソコンと今のパソコンは全く別物だってんで?パソコン専門の雑誌を軽く漁ってみたんだよ(´・ω・`)」

親父「あんなもん、母ちゃんの石頭じゃ理解できるわけねえな(´・ω・`)w」

親父「一つ言えるのは、インターネットでよく扱われるマルチメディアってモンは?形容しがたいほど大きくて?つかみのとれねえもんだってことだ。」

親父「ああ、もうひとつある。今までは口のウマいプロモータどもが?いろんな情報娯楽を俺たち庶民に一方的に売りつけてきたのがよ。これが両方向みてえになるかもしれねえってことだよな?だからニュースや広告なんてーのは俺の世代の常識じゃ追いつかねえほど進化するかもしれねえな。」

親父「将来的には・・・この店もホームページを持って?インターネットから客集めするなりパソコンから予約取れるなりできるように」

十円玉「そのための勉強してんだよ( ´-`)」

十円玉「ハードウェアとソフトウェア両方網羅できれば強えだろ?( ´-`)」

十円玉「今だってインターネット掲示板のプログラム組むための勉強してんだ( ´-`)しかもそれをお金にできンんだよ親父」

親父「・・・随分本気なんだな(´・ω・`)」

親父「今のお前が?初めてガンダムのプラモデルを買い与えてやったとき以上にワクワクしてんの、俺わかるぞ(´・ω・`)」

親父「話はわかった。そのかわり大学に確実に行くための条件を用意する。明日店来い(´・ω・`)」

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